ちょっとしたことでセキュリティーが変わる

オフィスセキュリティデザインを実施している弊社コンサルが今まで実際にいろんなお客様のオフィスレイアウトを提案してきた中で高いコストをかけなくても各会社の情報資産に見合ったセキュリティ対策が出来る事例を紹介します。

◇第1回「パソコンの画面からの情報漏洩」対策です。

オフィスレイアウトにおいて、社長室(役員室)や応接室を執務エリアの奧に配置する事はしばしばあります。しかし、そこへ来訪者を案内する時には大変なリスクを伴っている事に気付かれているでしょうか？
無防備なパソコン画面からは大事な情報が漏洩する危険性は大いに潜んでいます。 　　　　　　　　　　　

リスクに気付かれた場合、対応方法としてパネル(ローパティション）を設置する事が一般的に多いかと思います。しかし、そこには隠しているつもりでも、完全に隠せていない問題があります（下図参照）、もちろん費用の問題(一般的に1ブロックあたり20万円以上のコスト）やオフィスの開放感が無くなり、コミュニケーションが阻害されるといった問題が発生し、満足のいく解決策にならない事がしばしばあります。

そんな時には！！

「プライバシーフィルター」という商品を利用すれば、費用も抑えたうえ、開放感も保たれ、コミュニケーションの阻害にもなりません。「プライバシーフィルター」とはパソコンの画面に薄いフィルムを張り、パソコン画面の横（側面）から見えなくするものです。ちょっとしたことですが、如何でしょうか？

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